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「ミッション・インポッシブル」シリーズってどんな話?初心者でもわかるあらすじまとめ!

かつての人気テレビシリーズ「スパイ大作戦」を映画化し、トム・クルーズの代表作となった「ミッション・インポッシブル」シリーズ!

主演のトム自らが体を張って演じている超難度のスタント、
世界各地を巡る豪華なロケーションなどがみどころであるこのシリーズ。
初心者でもわかるように、あらすじをまとめてみました。
核心のネタバレには触れていませんので、未見の方が読んでも大丈夫ですよ!

ミッション・インポッシブル

ベテラン工作員のジム・フェルプスらIMF(Impossible Mission Force = 不可能作戦部隊)は、プラハでCIAの諜報員リストを盗み出そうとしているスパイの監視・逮捕の任務についていた。
しかし作戦は相手側に筒抜けになっており、待ち伏せを食らった部隊は全滅、新人のイーサン・ハントのみが生き残る。


イーサンは部隊の監督役であったCIAのキトリッジに連絡を取るも、キトリッジは今回の作戦がIMF内部にひそむ内通者をあぶり出すためのものであったことを暴露。
唯一の生き残りであったイーサンは犯人だと疑われ、身柄を拘束されそうになる。
すんでのところで逃げおおせたイーサンは、自分をハメた真犯人を探すことになり……


1996年に公開された、シリーズ第1作!
主演のトム・クルーズに加えてジャン・レノがゲスト出演と、かなり派手な共演を楽しめます。

20年以上前の映画だけに、現代から観るとB級臭がするのは否定できません。
誰でも知っている「宙吊りトム・クルーズ」の場面なんか完全にギャグですねぇ。
そもそも床に圧力センサーしかける前に監視カメラつけろよって感じがします笑

作品のクライマックスとなるTGVでの決戦にしても、合成のチープさが目立ってしまいますね。
鑑賞の際はぜひそのへんを差し引いてお楽しみくださいませ。

全編通してジャン・レノの扱いがわりとひどい

ミッション・インポッシブル2

オーストラリアの製薬会社・バイオサイト。
この研究所で、感染後20時間で治癒不可能となり死亡する殺人ウィルス「キメラ」が開発された。


研究員のネコルヴィッチ博士は「キメラ」とその治療薬「ベレロフォン」をイーサン・ハントとともに旅客機でアトランタへ届ける予定だったが、そのイーサンは替え玉のショーン・アンブローズであった。
アンブローズは「キメラ」と「ベレロフォン」を手に入れ、旅客機は博士もろともロッキー山脈に墜落してしまう。
IMFはイーサン・ハントに調査を命令し、アンブローズの元恋人のナイア・ホールとともに事件の目的を探りはじめる……


シリーズ第2作は「男たちの挽歌」などで知られるジョン・ウーを監督にむかえ、アクションが大幅にスケールアップしています!
スローモーション、二丁拳銃、飛び交う鳩、などおなじみのジョン・ウー流演出の大盤振る舞いです。
イーサンとナイアとの恋のゆくえも物語のキーを握ります。

バイオハザードの危険ありまくりな細菌研究所での銃撃戦、
狭い島じゃあんまり役に立たなさそうなバイク部隊との接近戦など、
思わず「ねーよ」とツッコみたくなるトンデモ要素は前作同様。
じゃぶじゃぶお金を使ったB級アクション映画と言えるかもしれません、笑

アンソニー・ホプキンスもちょっとだけ出てるよ〜

ミッション・インポッシブル3

現場での任務から離れ、現在では新人エージェントの教育係を勤めているイーサン。
ジュリアという結婚寸前の恋人もおり、平和な生活を楽しんでいた。


ところが、イーサンの教え子であったシャロンが任務途中に拘束されてしまったとの連絡が入る。
奪還任務への参加を要請されたイーサンはベルリンへと飛ぶ。
しかしこれは、大きな陰謀の幕開けにすぎなかった……


手に汗握るサスペンスと規格外のスタントで、3部作の最後にして硬派なスパイ映画ができあがった!という印象の作品です。
IMFチームはベルリン、バチカン、上海と世界を股にかけ、バラエティに富むシーンの連続で観客を飽きさせません。

スパイ映画すべてを皮肉ったようなひねりの聞いたストーリーは、思わずにやりとしてしまいます。
犯人の動機は9.11後のアメリカを痛烈に批判しているようでもありますね〜。

【トリビア】イーサン夫妻が旅行に来た「ワナカ」はニュージーランドのリゾート地だよ!

ゴースト・プロトコル

ロシアの核爆弾を発射するコードが盗まれた!
このコードが発射装置を持つものの手に渡れば、核戦争の勃発は避けられない。
しかもIMFはクレムリン爆破テロの容疑をかけられ、大統領命令により組織活動を停止させられてしまう。


イーサンに残された仲間は、女性エージェントのカーター、コンピュータの専門家・ダン、そして主席分析官のブラントのみ。
たった4人で世界の未来を救うための戦いが始まった!


世界中を飛び回るロケーションも魅力の「ミッション・インポッシブル」シリーズ。
今作ではブダペスト、ドバイ、そしてムンバイが主な舞台となり、エキゾチックな雰囲気が満載です。

ドバイにある世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ」での常識破りなスタント、
立体駐車場の機構をフルに活かした対決場面など、
文字通り"手に汗握る"アクションシーンもてんこもり。

イーサンとともに超難関ミッションに挑む主席分析官・ブラントとして、
「アベンジャーズ」でのホークアイ役でもおなじみのジェレミー・レナーが新たに出演してます!

「スパイダーマン」みたいなシーンもあるし実質「アベンジャーズ」なのでは

ローグ・ネイション

謎の犯罪組織「シンジケート」の操作のために奔走するイーサン・ハント。
次の司令を受け取るためにIMFのロンドン支部を訪れる彼だったが、すでにそこはシンジケートの手に落ちていた。


一方、本国アメリカでは、捜査のためなら違法行為さえも辞さないIMFの姿勢が問題視されていた。
ついにはCIA長官の提案によりIMFは解体、CIAに吸収されてしまう。
さらに、CIAは「シンジケート」をIMFの存在意義のためにでっち上げられた組織だとし、その捜査を名目に出頭しないイーサンは反逆罪として指名手配されることに!


「シンジケート」の正体とは何なのか?
世界中から追われる身となったイーサンの運命は!?


シリーズを経るにつれて任務の過激度が上がっていく「ミッション・インポッシブル」。
今作では、
「滑走路上の飛行機に飛び乗って、扉にしがみついたまま離陸するトム・クルーズ」
「大量の水が流れ落ちるダクトに飛び込んで、そのまま3分間の水中ミッションをこなすトム・クルーズ」といった、
もういい加減死にそうなトム・クルーズがたくさん見れます。

オペラ「トゥーランドット」を背景に繰り広げられるアクション、
城塞都市カサブランカでのカーチェイスなど、
"世界スタント紀行"な要素ももちろん健在!

裏切りや騙し合いが複雑に入り組んだプロットなので、話の全体像がわかりにくいかも。
初見で「???」となってしまった人はぜひ2回見てみよう!

イーサン・ハントってベテランになっても若手みたいな仕事ばっかりやらされるんだね〜

フォール・アウト


前作「ローグ・ネイション」から2年後。
テロ組織「シンジケート」は、指導者であったソロモン・レーンの逮捕以降その名を「アポストロス(使徒)」とあらため、いまだに活動を続けていた。
イーサンたちは、アポストロスによって盗まれた3つのプルトニウム・コアを奪還する作戦に出るが、あえなく失敗。
しかも、アポストロスはすでに携帯型の核爆弾装置を手に入れていることが発覚する。


このままでは3都市で核爆弾テロが発生し、未曾有の危機が世界に訪れてしまう!
IMFは世界の崩壊 = フォールアウトを止めることができるのか!?


2018年に公開された最新作!

今回のイーサン・ハント……もといトム・クルーズは、
「わざわざ超高高度からスカイダイビングしてパーティー会場に潜入する」
「わざわざ自分でヘリを操縦してスタント飛行する」と、
わざわざ危険なことをせんでもいいのにやってしまうわけです。

もはやスタントジャンキーですわ、この人……

今作での"世界一周アクション旅行"の見どころは、カシミール地方の場面。*1
「ここいったいどこ!?」と思わせる、絶景の断崖絶壁を舞台にトムが演じる最終決戦には目が離せません。

もはやトム・クルーズのかくし芸大会ですな!!!

*1:実際にはニュージーランドのミルフォードサウンドというところで撮影されました。ニュージーランド住みとしてはここも観てて楽しかった!