マーベル映画初となる"女性ヒーロー"を主役にした作品「キャプテン・マーベル」を観ました!
いや〜 びっくりしました。
マーベル映画の中でも群を抜いてアツい映画でした。
主人公から勇気をもらえる!
予告編の印象をを裏切る展開!
スタン・リーで泣ける!
そんでもって猫がかわいい!
……そんな映画です。
今回もネタバレなしで感想を書いていきます!
10点満点中6点
「キャプテン・マーベル」のあらすじ・キャスト
【あらすじ】
クリー人のエリート特殊部隊に所属する女性隊員・ヴァース。
彼女はもともと地球出身だったが過去の記憶をなくしており、時折見る謎の悪夢に悩まされていた。
ある日、クリー人と敵対関係にあるスクラル人との戦いの中で、ヴァースは地球へと墜落してしまう。
そこでS.H.I.E.L.D.のエージェント、ニック・フューリーから尋問を受けるヴァースだったが、スクラル人の追手が迫っており……
【キャスト・基本情報】
出演: ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジュード・ロウ、ベン・メンデルソーン
監督: アンナ・ボーデン、ライアン・フレック
上映時間: 124分
ネタバレなし感想。ぱっと見の印象に騙されてはいけない作品!
「キャプテン・マーベル」、いい意味で予想を裏切られる作品でした。
この映画、予告編から受ける印象と実際の本編がぜんっぜん違うんです。
例えば映画全体の雰囲気。
予告編では実に王道のヒーロー映画としか思えませんが、実は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」にかなり近い。
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戦闘シーンのBGMでロックがかかったり、妙にハズしたギャグをぶっこんでくるなど、明らかに意識して寄せにいってます。
両作品とも宇宙が舞台だし、「キャプテン・マーベル」には「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場する悪役・ロナンもその姿を見せるので、相当近い世界観にあるから、てのが理由かもしれません。
「へーっ こんな軽妙なテイストの映画だったのか!」とかなり驚きました。
また重要キャラクターとして出てくる「スクラル人」も、「キャプテン・マーベル」における象徴的な存在です。
スクラル人の特殊能力は変身で、姿かたちを自由に変えることができます。
すぐそばにいる仲間が、実は変身したスクラル人だったなんて展開もあるわけです。
……つまりね。
この映画、最初から最後まで見た目に騙されてはいけないんですよ。
意外と頭引っかき回される映画なので、びっくりしないでね。
2回観たくなるタイプの映画だぞ
猫がやばい。何を差し置いても猫がやばいぞ!
「キャプテン・マーベル」の隠れた主役は、予告編にも登場する猫です。
あんまり詳しいことはネタバレになるので言えませんが、
やべーくらい猫大活躍とだけお伝えしときます。
「エンドゲーム」の鍵を握るのはこの猫かもしれない(真顔)
スタン・リーの登場シーンは落涙注意
マーベル映画のお楽しみといえば、マーベル・メディア会長、スタン・リーのカメオ出演ですよね!
残念ながら2018年に亡くなってしまいましたが、「キャプテン・マーベル」は死去前に撮影されていたので、しっかり出てきてくれますよ。
しかも「キャプテン・マーベル」でのスタン・リー登場シーンはものすっっっごく特別です。
マーベル映画のファンなら誰もが涙するに違いない、感動的な登場の仕方なんです!!!
僕はそこまで熱烈なマーベルファンではありませんけど、彼の姿がスクリーンに映った瞬間に思わずウルウルきてしまいました。
皆さま、鑑賞の際にはハンカチを忘れずに!
ありがとう! スタン・リー!!
「キャプテン・マーベル」は「立ち上がる女性」の映画だ
・マーベル映画初の「女性が主役」作品
・3月8日「国際女性デー」に全世界公開
ということもあり、「キャプテン・マーベル」は女性にとって特別な作品であることは間違いありません。
予告編でもチラッと挿入されている、立ち上がるヴァースの場面がものすごく印象的。
どれだけ失敗しても、周りから後ろ指を差されても、何度でも立ち上がる彼女の姿に大きな勇気をもらえる人はたくさんいるでしょう。
もちろん男性にとっても、勇気が出てくるシーンになっています。
人生で大きな壁にぶち当たっている人、
いまにも挫けそうになっている人、
「キャプテン・マーベル」を観に行こう!
明日からまた頑張ろうって元気が湧いてくる映画ですよ〜〜!!
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