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【ネタバレなし】「ボヘミアン・ラプソディ」のあらすじ・感想。フレディ・マーキュリーがスクリーンで蘇る!

伝説のロックバンド「クイーン」と、そのボーカリスト、フレディ・マーキュリーの伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観ました!

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(出典:映画『ボヘミアン・ラプソディ』日本オリジナル予告編解禁! - YouTube)

まるでフレディが生き返ったかのような予告編も話題の今作、いったいどんな内容だったのか?
ネタバレなしで感想を書いていきます!

まずはあらすじからどうぞ〜!

「ボヘミアン・ラプソディ」のあらすじ・キャスト

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(出典:映画『ボヘミアン・ラプソディ』日本オリジナル予告編解禁! - YouTube)

【あらすじ】
1970年。
インド系イギリス人の青年、ファルーク・バルサラは、芸術学校に通いながらヒースロー空港の荷物係として働く日々を送っていた。
ある夜、地元のクラブでバンド「スマイル」のライブを見たファルークは、公演後にギタリストのブライアン、ドラマーのロジャーと顔を合わせる。
バンドのボーカリストが辞めてしまったと聞き、ファルークは自らを新ボーカリストにするよう提案。
新体制となった「スマイル」の初ライブは、ファルークの圧倒的な歌唱力とステージパフォーマンスで大成功を収める。

このファルークこそが、後のフレディ・マーキュリーであった。
バンドも、ベーシストのジョンを加えて「クイーン」と改名。
またたく間に全世界を席巻していくが、その影でフレディは自らの出自、そしてセクシュアリティに悩みを募らせていた……


【キャスト・基本情報】
出演: ラミ・マレック、ルーシー・ボーイントン、グウィリム・リー、ベン・ハーディ、ジョゼフ・マゼロ、マイク・マイヤーズ
監督: ブライアン・シンガー
音楽プロデューサー: ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー
上映時間: 134分

ネタバレなし感想。衝撃の完コピ演技に大注目!

「ボヘミアン・ラプソディ」の一番の見どころは、主役であるラミ・マレックの超そっくり演技!
ロック界の伝説であり、今もなお高い人気を誇るシンガー、フレディ・マーキュリーを見事なまでに完コピしています。

メイキングによれば、「ムーブメント・コーチ」と呼ばれる特別な指導者を招いて、とことんまでフレディの動きを分析したのだとか。
体を"どのように"動かすかではなく、"なぜ"こう動かすのかにフォーカスすることで、単なるものまねにとどまらないフレディが完成しました!

あんまりにもそっくりなので、予告編を見てからしばらく「あれ? 本物のフレディ・マーキュリーってどんなんだったっけ?」と頭が混乱してましたよ笑


栗田貫一のルパン三世に慣れると山田康雄の演技が思い出せなくなるようなもんか(例えが古い……)


フレディといえば、ド派手な衣装とパフォーマンスで、自己愛の塊みたいな風に思ってる人も多いかもしれませんが……
実際には、インド系という自分の出自を異常なまでに嫌っていたり、バイセクシュアルであることに深い悩みを抱えたりと、強いコンプレックスをもった人物でした。
こうしたフレディの内面についても、映画はしっかりと描いてくれています。

また、日本びいきであったフレディらしく、自宅には着物や浮世絵、神社の御札が飾られるなど、細かいところまで作り込まれているのにも注目です。

クイーンやフレディ・マーキュリーのファンならば、間違いなく楽しめる映画と言えるでしょう!

感動は若干音楽に頼りすぎ? クライマックスのライブシーンも消化不良

「ボヘミアン・ラプソディ」は全体的に、ひっじょーーーにテンションの上がる映画になってます。

クイーンがスター街道をのし上がっていく過程をメンバーとともに追体験する作品ですから、高揚感は保証付き。
おまけに、クイーンの数々の名曲が物語を彩るとあっては、そりゃ盛り上がらないわきゃないでしょう!

↓劇中で登場する曲のほんの一部はこんな感じ。↓

  • ボヘミアン・ラプソディ
  • ウィー・ウィル・ロック・ユー
  • レディオ・ガガ
  • 伝説のチャンピオン

映画館の大音量、高音質で聴けるチャンスはほんとうに貴重!
これだけのために、劇場に足を運ぶ価値があるってもんです。

ただし……
映画そのものの魅力も、こうした音楽の魅力に頼りまくっちゃってるのも確かだと思います。
公開前の批評家からの意見はあまりよろしくなく、「よくできたライブビデオ」としか見られないのも仕方ないのかも。


本作のクライマックスに位置づけられている、伝説の「ライブエイド」のシーンも消化不良ぎみでした。

75,000人の観客で満員になったウェンブリー・スタジアム。
カメラはその上空から一気に急降下し、ステージ上のクイーンにズームアップしていくのですが……
これがCG丸出しで、いかにもダサい。

そこからはクイーンの伝説のステージが延々と再現されるわけですけど、
カットがあまりに頻繁に切り替わるので、ライブに没入しづらくなっちゃってるんですよ。

例えば、ブライアン・メイのギターソロをたっぷり聴きたい!と思っても、カメラが観客を撮ったりステージ裏に行ったりとせわしなく動くので集中できない。
あまり長い間俳優を撮ると、技術のつたなさが目立ってしまうので仕方ないのかもしれませんが……
流れている音楽はめちゃくちゃいいのに、映像とのチグハグさが目立ちました。


ライブ映像が観たけりゃライブDVD買ってって話だけどね〜


と、いうことで「ボヘミアン・ラプソディ」、あなたがクイーンを含む洋楽ファンならば、間違いなく楽しめる一作です。
爽やかな感動とともにスクリーンをあとにできるでしょう。

ただし、物語的には実話を大胆にはしょっている部分も多いので、クイーンのことを全然知らないという人はポカーン ( ゚д゚) となっちゃうかも。

日本での公開は11月9日(金)です!

↓映画を観たらサウンドトラックもぜひぜひチェックを〜↓

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