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【無料あり】「仁義なき戦い」って結局どんな話なの?初心者でもわかるあらすじまとめ!

深作欣二監督による名作バイオレンス映画「仁義なき戦い」シリーズ!

深作監督以外がメガホンを取ったものもふくめ、これまで全11作品が制作されています。
この記事ではオリジナルの5部作について、初心者でもわかりやすいようにあらすじを解説していきます。

記事の最後には「無料」で仁義なき戦いシリーズを観る方法も紹介してますよ〜。
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第1作「仁義なき戦い」

終戦直後の広島・呉市。
戦地から引き上げてきたばかりの若者・広能昌三(菅原文太)は、たまたま遭遇したケンカの中でチンピラを射殺してしまい、刑務所へ収監される。
そこで出会ったのが、土居組の若頭・若杉寛(梅宮辰夫)。
彼の脱獄を手伝ったのがきっかけとなり、広能は土居組の友好組織であり、山守義雄(金子信雄)のひきいる山守組へと身を寄せる。
しかしその後、土居組と山守組は市議会選挙での動きをめぐって対立関係となってしまい……


のちの広島裏社会で超重要人物となる広能昌三が、いかにしてヤクザの世界へ足を踏み入れたかが描かれる第1作!
ドキュメンタリータッチでの圧倒的な暴力描写は、当時の大きな話題となりました。
「アウトレイジ」をはじめとする最近のスタイリッシュなヤクザ映画に慣れてる人だと、ウッとなってしまうほど刺激の強い映像の連続。
裏テーマとして描かれる、戦争への痛烈な批判にも注目してみてください!


とにかくドロドロして痛そうな映画なのよ


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第2作「仁義なき戦い 広島死闘編」

昭和25年。
傷害事件での服役を終えたばかりの山中正治(北大路欣也)は、ある事件がきっかけで広島の暴力団・村岡組の舎弟となる。
しかし組長の姪に手を出してしまい組を追われて九州へ逃亡、いつしか裏社会でヒットマンとして名を馳せることに。
そのころ広島では、村岡組の友好組織、大友連合会の組長の息子・大友勝利(千葉真一)が、広島の天下統一を狙って新興組織「大友組」を結成。
村岡組と大友組による巨大抗争の火蓋が、今にも切って落とされようとしていた……


「広島死闘編」では、組のために忠誠を尽くす殺し屋・山中と、旧世代の打倒を目指す新興ヤクザ・大友が主人公として登場します。
広能の出番はあまりなく、シリーズの外伝的な作品ではあるのですが、外伝としておくにはもったいないほどおもしろい。
それはやはり、山中と大友の強烈なキャラクターのおかげでしょう。
特に千葉真一の演じた大友勝利は、そのアクの強い見た目とコテコテの広島弁で、一度観たら忘れられないこと間違いなし!


大友が主人公のスピンオフがあればいいのになぁ〜〜

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第3作「仁義なき戦い 代理戦争」

昭和35年。
広島の巨大暴力団・村岡組の後継者と目されていた杉原文雄が射殺された。
新たな跡目候補は村岡の舎弟の筆頭格である打本昇(加藤武)かと思われたが、その優柔不断さが災いして支持を得られない。
さらに、打本が神戸の巨大組織・明石組の組長と盃をかわそうとしていたことが村岡組長の怒りを買い、打本は跡目候補からはずされ、村岡組は山守組に吸収される。
山守組の若頭・武田明(小林旭)は、打本組とのパワーバランスを取るため、神戸の神和会との盃をおしすすめるが……


暴力!銃声!!吹き出す血しぶき!!!……だった前2作品とはうって変わって、「代理戦争」では重厚な会話劇が繰り広げられます。
仁義を軽んじるビジネスヤクザ・打本が、神戸の影響力を引きこんだことが引き金となり、広島の勢力図が崩れ始める。
そこから戦争に発展するのを防ぐため、山守組もまた神戸とのつながりを強める動きに出るのですが、これがさらなる抗争を招いてしまうという皮肉。

ヤクザ社会を題材にして、平和維持のためには超大国の傘の下に入るしかなくなった戦後社会を見事に表現した、政治映画ともいえる一作です。


本編で封印された暴力が一気に吹き出すラストは圧巻ですぞ

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第4作「仁義なき戦い 頂上作戦」

昭和38年。
東京オリンピックを翌年に控えた日本では、反社会勢力である暴力団への反発が強まっていた。
3年前より始まった山守組と打本組の抗争は激しさを増し、ついには一般市民に犠牲者が出てしまう。
これをきっかけに、マスコミは大々的な反暴力団キャンペーンを展開。
警察も「頂上作戦」と言われる、幹部クラスの一斉検挙に乗り出して……


今作「頂上作戦」から、シリーズ全体は収束へと向かいます。
混乱の中から始まった戦後日本社会も、次第に成熟し、ついに国際社会への復帰を果たすことに成功しました。

それとは対象的に、混乱の中を生き抜いてきたヤクザたちの居場所はだんだんと無くなっていきます。
雪の吹きすさぶ裁判所の待合室で広能と武田が言葉をかわすラストシーンは、ひとつの時代の終わりを告げる名場面です。


シリーズ中かなり寂しさに満ちた作品なので、何度も観るのはつらい一本……

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第5作「仁義なき戦い 完結編」

広島県警の「頂上作戦」により、広能は懲役7年の刑で網走刑務所へと収監された。
その間、一足先に出所した武田により、広島では政治結社「天政会」が発足。
暴力団の看板を外すことで警察の手を逃れ、同時に広島ヤクザの統一を目指した組織であった。
しかし足元はけっして盤石ではなく、若手理事の松村保(北大路欣也)と、古参の武闘派ヤクザ・大友勝利(宍戸錠)との間で内紛が起きる。
これが広島県警を動かしてしまい、武田は逮捕され、天政会には分裂の危機が訪れる。
さらには、広島ヤクザの動静に大きな影響を与える広能の出所が近づいていた……


「仁義なき戦い」5部作のラストを飾る完結編。
なんと、菅原文太さん演じる広能が本編開始1時間経ってもまともに出てきません。
まぁ刑務所入ってるから当然なんですけど。

代わりの主人公とも言えるのが、世代交代を狙う若手ヤクザの松村。
広能もすでに松村の世代交代戦略に必要なパーツのひとつにすぎず、広島ヤクザ社会の隅へと追いやられていくのがはっきりわかるストーリーになってます。
新時代の到来と、新たな抗争の始まりを告げる、完結編にふさわしい作品です!


シリーズ第1作から登場してきた古参ヤクザたちの運命にも注目


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