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【ネタバレなし】映画「ゲームセンターCX THE MOVIE」のあらすじ・感想。ドラマパートいらねぇ〜〜

「ゲーム実況動画」っておもしろいですよね!
YouTube やニコニコ動画でも人気ジャンルとして確立されていることからわかるように、他人がゲームやってる様子を眺めるのって、もはやれっきとしたエンタメになってます。

映画の世界にも「ゲーム実況映画」ってジャンルが存在します(僕が勝手に呼んでるだけだけど)
要するに主人公たちがゲームの世界に入りこんで冒険する映画のことです。
2018年も「ジュマンジ」とか「レディ・プレイヤー1」とか、ゲーム実況映画の傑作がどんどん公開されてます!

と、ここでふと思い出しました。

そういえば、ホントに登場人物がひたすらゲームやってるだけの映画ってなかったっけ……?


で、今回観た映画が
「ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック」です。
よゐこ・有野晋哉がテレビゲームをやりまくる番組の映画化、これぞまさに「ゲーム実況映画」でしょ。

それにしても、ゲーム実況バラエティの映画化とは、いったいどんな作品になっているのか……?

今回の感想はネタバレなしです!
まずは、あらすじと基本情報をどうぞ〜。


【あらすじ】
有野課長が懐かしのテレビゲームに挑戦する人気番組「ゲームセンターCX」。
今回のテーマに選ばれたのは「マイティボンジャック」
全16面のステージが当時の子供たちを苦しめた、超難関ゲームだ。
予想通り、まったく先に進むことができずに苦戦する有野課長。

……時代はさかのぼって、昭和61年。
中学生のダイスケは、クラスのヒロイン・クミコに首ったけ。
ある日、彼女と「マイティボンジャック」の話題で盛り上がり、カセットを貸す約束を取りつける。
舞い上がるダイスケだが、カセットを同級生の不良に取り上げられてしまった!
このままではクミコに嫌われてしまう!

有野課長とダイスケ、ふたりの物語がいつしか時空を超えて重なりあっていく……!

【基本情報】
監督: 蔵方政俊
出演: 有野晋哉、吉井一肇
上映時間: 109分

有野の挑戦パート、涙が出るほど最高!

まさかオッサンがゲームやってる動画で泣くとは思わなかったよ〜!

「ゲームセンターCX THE MOVIE」の「有野の挑戦」パート、マ ジ で 最 高 です。
無謀とも思えるほどの高い壁に挑戦し、何度も失敗して心を折られ、
それでも諦めずにチャレンジし続けることの素晴らしさ。
ゲーマーとしては率直に言ってヘタな部類に入る有野課長が懸命に難関ステージに挑む姿は、
確実に観る者の心を打ちます。

映画で有野課長が挑戦したゲーム「マイティボンジャック」は、現在の視点では考えられないほどの難易度を誇るアクションゲームなんですよ。

猛スピードで襲いかかってくる敵をよけながら、迷路のような通路を進んでいかなくてはならない。
爆弾がモチーフになってるゲームなんだから爆弾を武器にするのかと思いきや、自分から敵を倒す方法がほとんどない。
そして残機数を増やす方法も限られているため、一度のミスで長時間のプレイが水の泡になりがち。などなど。

おまけに、一部のステージは攻略本なしではクリア方法すらさっぱりわからないほど不親切。
途中で解説動画が挿入されて「このブロックを破壊して出てくるスフィンクスを取ればクリアです」みたいな説明が入るんだけど、
こんなん絶対わかんないってwww


と、マジで最アンド高な「有野の挑戦」パートですが、
実はこれ、ほとんどが過去にオンエアした映像の使い回しなんです。
僕は初見だったので普通に楽しめましたけど、すでに観ちゃったファンの人には何の新鮮味もない。

なので、
昭和61年を舞台にしたドラマはどんなストーリーなのか?
そして、「マイティボンジャック」の挑戦とどうクロスするのか?
ここが当然大事になってくるわけです。

なんですが……

ドラマパートがつまんねぇ〜〜〜

そう! 肝心のドラマパートがくっそつまらんのが、この映画の最大の問題点なんです。

もうね……脚本があまりにも雑。
ダイスケの目的は「ゲームを不良から取り戻して、クミコと仲良くなるチャンスをものにする」なはずなのに、
不良からゲームをカツアゲされる場面をクミコに見られちゃってるんですよ。
明らかにクミコ、失望した顔してるし……その時点で何をやってもアウトじゃね?

それから、主人公の心の中をナレーションで説明しすぎ!
たとえばダイスケがクミコの視線を感じてドキッとする場面なんか、
誰がどう見たって「自分に好意を持ってると思ってるんだな」ってわかるのに、
「これは……僕のこと好きってことですよね〜〜?」
みたいなナレーションをいちいちかぶせてくるんですよ。
いやいやいや、うるさいだけだから!!

最後に、ダイスケの物語が現代とクロスオーバーする重要な伏線になる場面。
昭和61年の舞台背景とマッチした、さりげないいい伏線だったと思うんですよ!
でも、伏線にするなら「夢じゃん」じゃなくて「タイムマシンじゃん」でしょ!?

僕みたいな素人でもこれだけボロボロ指摘できるレベル。どうしてこうなった。

ぶっちゃけ劇場で観た人がかわいそうだわ


……ということで「ゲームセンターCX THE MOVIE」、もし観たいという人がいればドラマパートを容赦なく早送りするのがオススメです!

「有野の挑戦」だけ観たらほんっっっとに手に汗握る名作なので、時間を無駄にしないためにもそこだけ観ましょう笑
ちなみに「ゲームセンターCX THE MOVIE」は、Amazon プライム会員特典対象、無料で何度でも観ることができます!
ぶっちゃけレンタルでお金払うほどのものでもないと思うし笑、30日間無料体験に申し込んで、期間内に解約すればタダで観れちゃいますからね。
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